不妊治療

妊娠と不妊治療の病院選び

これまでの過去記事をすべて非公開にしました。

というのも、もう1年ほど更新していなかったのと、私自身のライフスタイルがこれから徐々に変化していきそうでこれまでと同じようなテーマで書けなくなりそうだったので。思い切って新しいブログとして、のんびり記録していけたらいいかなと思っています。

この1年で何が大きく変わったかというと、妊娠したこと。今は妊娠6ヶ月です。

もともと不妊治療を2年ほど続けていました。結婚してすぐに「子どもはいつ出来てもいいね」と夫婦で話して妊活していたのですが、1年ほど経っても恵まれず。今は避妊せず子づくりに取り組んでも1年以上恵まれないと不妊症だと定義されるそうですね。

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。

しかし、女性に排卵がなかったり、子宮内膜症を合併していたり、過去に骨盤腹膜炎などにかかったことがあったりすると妊娠しにくいことが分かっています。このような場合は、上記の定義を満たさなくても「不妊かもしれない」と考えて検査や治療に踏み切った方が良いこともあります。また、男女とも加齢により妊娠が起こりにくくなることが知られており、治療を先送りすることで成果が下がるリスクを考慮すると、一定期間を待たないですぐに治療したほうが効果的である場合もあります。

不妊のカップルは約10組に1組と言われていますが、近年、妊娠を考える年齢が上昇していることもあり、この割合はもっと高いとも言われています。

ーー公益社団法人 日本産婦人科学会ホームページより

治療は人によってさまざまです。一般的にはタイミング療法、人工授精、体外受精へとステップアップしていくのだそうですが、私たち夫婦は歳の差が11歳あったこと、普段の性生活の回数(タイミング含め)が充実していたこと(笑)、基礎体温に問題はなさそうだったことから、タイミング療法はすっ飛ばして人工授精から開始することを勧められました。

最終的には人工授精は5回、体外受精1回のトライで終了。案外少ないな…って思われる方もいるかもしれませんが、ストレスからなのかなんなのか生理が来ない月もあったり、持病との兼ね合いでお休みせねばならない月もあったり、仕事が忙しくタイミングを逃してしまった月もあったりで。いろいろあったなぁと思います。それでも優しく、ときどきちょっぴり叱るように(笑)励ましてくれた医師や看護師、スタッフの皆さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました!!!

人工授精、体外受精の体験などはそのうち気が向いたら書いていきたいなとは思っていますが、まず不妊治療で大切なのは病院選びだなと感じています。

私は転院することなく、ずっと1つの病院に通い続けました。治療方針に疑問を抱かなかったというのもそうなんですが、大きかったのは家から通いやすかったのと、病院が比較的新しかったこと(それにキレイだった!キレイなのだいじ!!)。

治療前に友人が不妊治療専門病院に通ったという話を聞いたときに「最近は待ち時間がどの病院も長くて、2~3時間待つなんて当たり前だよ!」と言っていたので、新しい病院であればまだ予約人数も少なく待ち時間も少ないだろう…と考えたんです。結局通った病院もあっという間に患者数は増えたそうで、特に休日や平日の午前は2時間待ちなんてことも珍しくなかったようですが。

それに当時は仕事もしていたので、いくら評判がよくても家から遠いor通いにくいというのは、ただでさえ病院嫌いな私にとって大きなストレスになるだろうと思ったので、Googleで『○○区 不妊治療 病院 新しい』で検索して見つけたときには「ここだ!」と思いました。(○○区は当時住んでた区です~)

何を重視するかは人それぞれだと思います。病院の治療方針を重視する人、家から遠くてもできるだけ腕がいいと評判の医師がいる病院に通いたい人、家からではなく職場に近いところを選ぶ人。どんな選択肢も正解だし、もし「ちょっと違ったかな」と思ったらその時の自分のライフスタイルや価値観に合った病院を選択していけばいいんじゃないかなと思います。

ではでは、今回はここまで。

Leave a Reply

Required fields are marked*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)