不妊治療

人工授精って痛いの?

私も不妊治療を進めるうえで5回トライした人工授精。人工授精は精子を直接子宮内へ注入する方法です。

人工授精は、採取した精液を「洗浄・濃縮」し、良好な精子を選抜して子宮内に注入する手技です。 精子数の少ない方、精子運動率の低い方、頚管粘液の分泌が不十分な方、不妊原因が明らかでない方、性交渉がうまくできない方、などが対象となります。

ーー医療法人慈正会 丸山記念総合病院ホームページより

月経の様子によって、女性は排卵を促す薬を飲んだり注射を打ったりなどすることもあるようです。私の場合は「レトロゾール」という錠剤を内服していました。

その月の月経が始まってから14日後に卵胞が順調に育っているか確認しに病院へ行くのですが、私の場合は月経周期が長め&不順だったので、14日後に通院してからも数日間隔で通院していました。それはそれで大変だったのですが、その話はまた今度詳しくね…!

卵胞が十分に育って、いざ排卵しそうだと医師が判断したらいよいよ人工授精です!

人工授精のおおまかな流れについては各病院のサイトなどを確認してもらったほうがわかりやすいと思うので、ここでは割愛しますね。

人工授精の際には柔らかいカテーテルを子宮内に挿入して、そこから精子を注入していきます。文字だけみたら「なんだ、そんな簡単なのか!」って思うかもしれませんが…やられる方はものすごくおそろしい…。これは完全に個人の偏った考えなんですけど、膣にもの(例えばタンポンとか!)を入れるのに慣れていても子宮内に何かを入れるなんて、もう怖すぎて!初めてのときはガタガタ震えていました(笑)

しかも、私は痛いのが本当に苦手。歯医者さんも静脈内鎮静法でないと治療できないくらいに苦手。要は、痛みに敏感なんですよね。そんな私の人工授精の感想はというと「痛いか痛くないかは日によって異なる」といった感じです。感じ方は完全に個人の問題なんで、あんまりハッキリと断定はできないですね。

病院などのホームページには「痛みは少ないです」とか「それほど痛くありません」と書いてあるんですが、ネットで検索すると「めちゃくちゃ痛かった!」という意見も多々ありで。これからトライする方を怖がらせたくはないのですが、私の正直な感想を書いておきますね。

私の場合は鈍い痛みのようなものはありました。おなかにちょっと嫌な違和感を感じるような、そんな感じです。「うう~いたた…」とつぶやきながら人工授精されていましたよ!でも、どうしても我慢できなくて泣いちゃうという痛みではなかったです。ちょっと覚悟は必要でしたが。でも、もう一回やるかと言われたら…今はやりたくないというのが正直な気持ちです(笑)

また後日も書きますが、私は人工授精でも体外受精でも痛いのが怖くて直前まで「痛いかな?痛いかな?(内診台に上がったのに)トイレに行ってこようかな?」と無駄なあがきをしていた、大変迷惑な患者でした。先生、その節はすみませんでした…。

痛い場合には痛みを我慢して息を止めると、余計に苦しくなっちゃうので「うう~痛いかも~」と声を出しちゃったほうが楽かもしれません。医師や看護師のみなさんからしたら、ちょっとうるさい患者になっちゃうかもですが(笑)参考になったら(なるかな?)嬉しいです。

ではでは、今回はここまで。

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