だんな

走る味はメープルシロップ

今日は今年初めての試合でした。
小学生~大人の方まで、幅広い年齢層が参加する大会。
いつもは障害者の枠で走るけど、今回は健常者と一緒です。

晴れ晴れとした空!
最初は中学生の100mからスタートです。
部活やサークルの仲間であろうと思われる子供たちの明るい声援が飛び交います。

そんな中で、だんなはアップを。
競技用の義足に履き替えて、一歩一歩の感覚を丁寧に確かめます。

日によって変わるコンディション。
それに合わせてネジを閉めたり緩めたりして、今日の自分に義足を合わせていきます。

だいぶ調子をつかめたところで、いざ召集所へ。
ソケットのベルトをギュッと締め直し、気合を入れて。
ここからは、わたしも観客席へと向かいます。

だんなのレースは6番目。
1レースは11~20秒以下と、あっという間に終わるはず。なのに、今か今かとドキドキして、出番までの時間がとても長く感じます。

5番目のレースが終わって、いざ本番。
スタートラインにだんなの姿が出てきます。

本番前の最終調整。
スタートの感覚をここでも丁寧に確認します。

……ってあれ?
眉間にしわを寄せて、胸を抑えるようなしぐさ。
何だかすごく苦しそうな表情です。

不安が残りますが、レースは待ってはくれません。
ピストルが冷たく音を鳴らします。

無事にゴール!
スタートの苦しそうな表情が不安だったものの、特に変わった様子もなく元気そう。

後から聞いた話、苦しそうにしていたのは、朝ごはんで食べたホットケーキにかかっていたメープルシロップが急にこみあげてきたからだそうです。「メープルシロップが急にきてさ…、気持ち悪くてさ…」とブツブツと呟いていました。

それでも、結果は悪くはなく。
ご機嫌で会場を後にしました。

次回は連休の後半に、大分での開催です。
わたしは付いていかないけど、今回の学びを活かして(試合の日はホットケーキNG)頑張ってくれることでしょう。

 

Leave a Reply

Required fields are marked*