読書

三浦しをん「ふむふむー教えて、お仕事!」

三浦しをんさんの「ふむふむ―教えて、お仕事!」読了しました!

三浦しをんさんと言えば「風が強く吹いている」「舟を編む」「まほろ駅前多田便利軒」など、老若男女問わずファンが多いイメージですね。

親しみやすく、わかりやすく。描くシーンの一つ一つが何故かぐっと身近に感じるような、そんな本多い気がします。

今回の「ふむふむ」は三浦しをんさんが色々な仕事をしている方に、それぞれ1対1で取材をした対話形式の本です。

1枚1枚ページをめくるごとに、仕事の楽しさが伝わってくる。

仕事の大変さや楽しさを語るインタビュアーの笑顔が見えてくるような本です。

もともと三浦しをんさんは、マニア体質の女性だそう。

「ふむふむ」ではそんなマニアックな三浦しをんさんを垣間見ることもできます。

主役はインタビュアーのはずなんだけど、三浦しをんさんの質問や行動1つ1つが楽しくって、ニヤニヤぐふぐふしながら読みました。

人と違って良い。自分の楽しみを追及していく。

ふと、自分の仕事に悩んだときにも読んでも良いし、個人的には子供が大きくなったら人生の窓を大きく開けるためにオススメしてあげたい。

ちなみに三浦しをんさんは、わたしと同じように就職に悩んだ経験もあって、デビュー作は「格闘するものに〇(マル)」という就活生を描いた作品。

個人的な印象だけど、キラキラしてなくて、どちらかというと不器用にもがいてきた人ってイメージ。

苦しい思いもしてきたからこそ、より魅力的な人物像を描いたり、会話の中からその人の魅力を引き出すことができるんだろうな。

苦しい経験や思いは力になる。

「頑張れ!」ってただ言うんじゃなく、そっと背中を押してくれるような、側についてくれるような、そんな本が多くて、とっても大好きな作家の1人です。

そうそう、テリー伊藤さんとの対談記事が面白かったので、興味がある方は以下のリンクからどうぞ!!

テリー伊藤対談「三浦しをん」(2)作家になったきっかけは出版社の編集さんのひと言

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